未来工芸
日本伝統の美を、いまの日本の暮らしに。
未来工芸プロジェクトは2009年、伝統工芸王国「石川の匠の技」を集め、日本の工芸に活力をもたらすため誕生したプロジェクト。ジャンルを超えた工芸と工芸の新たなコラボレーションを通し、現代を生きる「私たちが欲しくなる商品」の開発をテーマに、九谷焼と山中塗の有志が結集し、その活動をスタートしました(会長:山谷 尚敏/山谷漆工房代表)。
つくり手からではなく「買い手からのモノづくり」を大切にし、例えば未来工芸表札『家宝』シリーズは、大手住宅メーカー(大和ハウス)とタイアップ。ニュータウンへの納入を決めてから商品開発に着手しました。また表札のデザインを一点一点、ご注文いただいた方の嗜好に合わせ、作家自身が微調整するオーダーシステムを導入しています。これらの活動は業界内外から注目を集め、2010年には糸井重里氏が主催する人気サイト「ほぼ日刊イトイ新聞」でも紹介されています。
[ URL ] http://miraikougei.com